皆様が満足できる製品を世に出すには、それぞれのご要望を汲み取り、試行・改善を繰り返しながら、その上のものを追求していかなければならない、それはモノづくりに共通する精神です。
家づくりもモノづくり、その精神に何らの違いはありません。

それ以上に、住まい手個々の色合いが1軒1軒にじみ出る住まいには、一般の製品にも増して皆様の考えを尊重する努力が欠かせません。
それには、皆様と作り手が共にコツコツと積み重ねる地道な工程と、互いに納得し喜びを分かち合う作業が大切になります。

家づくりは、究極のモノづくりなのです。

そんな家づくりがしたい、それを形にするため、三都住建は平成19年、大阪市淀川区「塚本」で産声をあげました。
西日本最大のターミナル梅田に隣接しながらも、下町の「人情」が色濃く残る街・塚本。人々の息づかいに触れ合い、出会いを大切にしながら、そんな人々に、街に溶け込み安心・安全に活き活きと暮らせるプラットホームを提供できればどの街にも通用する家づくりができる。ここで学びそれを「三都」に広めたい。
ここ塚本での創業にはそんな想いも込めています。

「三都」は言うまでもなく、京阪神3つの中心都市のことです。それらが経済・文化・生活すべてで重なり融合し合って一大都市圏を形成しています。
3つのトライアングルが重なり合う弊社ロゴマークはそれを端的に示したものです。

なによりも三角形はあらゆる構造物の基礎です。多角形も円も立体物もすべて三角形に集約されます。
三角形を極める。それはモノづくりの原点に通じることでもあります。
住まい手、作り手、地域、3つのトライアングルがモノづくりで結ばれる。弊社の家づくりの理念を凝縮させました。

「家族みんなが健やかに暮らせる家」「ずっと大事に使ってもらえる家」そして「いつまでも輝きを放ち続ける家」を提供する―地域に根差し、地域にいつも足を運び、お客様１人ひとりから学び改善の努力を惜しまない。
この「モノづくり」の精神、そしてお客様と満足を共有すべしという「初心」を貫いてこそ初めて、お客様に笑顔で「ありがとう」と言っていただける家づくりができると信じています。

代表取締役鈴木 勝利